小樽 鉄道員への暴力増大は、ストレスが原因?
JR北海道がこの統計(日本の民営鉄道協会23事業者集計)に含まれているかどうかは知らないが、鉄道駅や車内で起きた駅員や乗務員への暴力行為が昨年度、過去最高の752件になったそうだ。全国で日に2件程度? そんな程度? 本当はもっと多いのではないかと思います。私が、首都圏にいた時、何度か目撃したことがあるので、実感からすると、もっともっと数が多いような気がします。
さて、その統計で、気がつく点は、暴力を振るった乗客の約6割が『飲酒』していたことです。気が大きくなりますからねえ。普段は大人しい人でも、一端、お酒を飲み、タガが外れるとすごいことになることも多いようです。
これは男性でも女性でも同じで、ある女性は、普段はもの静かな人でしたが、ある程度、お酒が入ると、もう周りはたいへん。女王様になってしまいます。それはそれでまた楽しいような気がしないでもないが、やはり度を過ぎるのはいけません。 男性は、よく絡むことが多く、ちょっとした物言いで、手を出す人までいます。用心しなければいけません。その場合でも、組織内でトラブルを起こすのは、まずいので、それで手短な駅員や乗務員等にその矛先が向けられるのでしょうかねえ。どうなんだろう?
いずれにしろ、主にストレスやイライラが原因で、暴力行為に発展しまうことが多いような気がします。今までは、家は、安泰(あんたい)な場所として、気をぬく場所としてあったのですが、最近は、そうでもないように見受けられます。会社でも家庭内でもイライラがつのるから、そのはけ口は、自ずと、弱い人へ向けられるか、別の場所で発散するしかありません。
お金がある人は、癒しを求め、リラクゼーションやマッサージ等に行き、ある人は、カラオケに走り、ある人は、スポーツで発散します。それらができない輩(やから)が、お酒などに走るのかもしれません。でも、さらにお金がない人は、それもままなりません。
だから、たまったうっぷんを、手短な駅員や乗務員に向けられる傾向にあるのかもしれません。それを考えると、鉄道員も大変な職業だなと思います。きっと彼らも鉄道が好きで、小さい頃の夢を実現すべく、努力したはずです。それが、いざその職についたら、乗客に殴られるようでは、割が合わないと考えてもおかしくないでしょう。商売とはいえ、その点は気の毒です。
そういえば、最近は、乗客同志で、肩が触れたの何だのと争い、プラットフォームから、二人とも線路に落ち、電車にひかれたというようなニュースもあるくらいですから、皆が皆、ストレスやイライラが募っているのでしょう。そういうものを解消するには、やはり、人それぞれに『ゆとり』が必要なんだと思います。
どうも、経済的ゆとりがないと、人はその品格さえ保てなくなる傾向が強いようです。だから、現状を考えると、働きたい人に、その雇用を確保することはとても大切なことだと、最近強く感じます。
ぜひ日本を引っ張る政治家やその地域をひっぱるお偉方は、節約だけではなく、雇用を生み出す政策や資金・計画、企画を出してほしいものです。それがひいては、安心した、ストレスや犯罪の少ない世界を作るような気がします。きっとそれは、鉄道員への暴力減少にもつながることでしょう。
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